日本一の砂場

東西16km、南北2.4kmの大砂丘。国の天然記念物でもある。中国山地から流れ出た千代川と風が運ぶ砂を十万年の歳月の中で積み上げた「砂の丘」は、言葉を失うほどの雄大さ。年間130万人の人々を魅了する。「馬の背」と呼ばれる頂上は砂丘と日本海が一望できる絶景ポイント。

世界ジオパーク認定

化学的にみて特別に重要である貴重な、あるいは美しい地質遺産を複数含む大地の公園「ジオパーク」。鳥取砂丘は、その代表的なジオスポットのひとつ。風による神秘的な砂の芸術「風紋」、雨による「砂柱など、不思議な造形が広がる。雄大さと起伏の大きさで鳥取砂丘はどの砂丘よりも美しいと言われる。

世界初の砂の美術館

砂の美術館は、砂の彫刻「砂像」を展示する美術館として、2006年11月、鳥取砂丘の一角に野外美術館として誕生。そして2012年4月、世界初となる砂像専門の屋内美術館として新生。毎年展示テーマを変え、世界トップクラスの砂像彫刻家が繊細で圧倒的存在感のある作品を造り出します。