島根半島から東端に位置する美保関町は、国引き神話、国譲り神話の舞台として太古から発達した地で、今なおいにしえのロマンと伝統が息づいている情緒豊かな歴史の町です。えびす様が祀られ、全国のえびす社の総本社である「美保神社」、世界の歴史的灯台百選に選ばれた「美保関灯台」、江戸時代北前船の寄港地として栄えた面影を残す「青石畳通り」、民謡に唄われた「関の五本松」など数多くの名所・旧跡に恵まれています。また、三方を海に囲まれている美保関は海水浴や釣り、新鮮な海の幸も楽しめます。中でも北浦海水浴場は、遠浅の美しい海岸で、夏には大勢の海水浴客で賑わいます。