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鳥取空港と米子空港、2018年度の国内線の搭乗者数が過去最多を記録

鳥取県は、県内の鳥取空港、米子空港の2空港について、2018年4月1日(日)から2019年3月31日(日)までの国内線搭乗実績を発表しました。
一部時期を除き1日6便を運航した米子空港は、提供座席数が前年比98.6%の790,071席に対し、搭乗者数が前年比101.7%の589,505人で、全日空(ANA)の羽田便として最多の搭乗者数を更新しました。これまでの最多は2017(平成29)年度の579,899人でした。

鳥取空港と米子空港、2018年度の国内線の搭乗者数が過去最多を記録

両空港で搭乗者数が増加した要因について鳥取県は、片道1万円を切るANAスーパーバリュー75(旧旅割75)の販売や格安旅行商品の販売など運賃が低廉化していること、空港リニューアルを含めた県の知名度向上や観光PR効果による旅行需要増、冬季の閑散期対策を中心とした首都圏発旅行商品の販売増などをあげています。このほか、冬季の天候安定による欠航便が減少、個人旅行を中心に首都圏からの旅行需要が増加したことも増加要因に挙げています。 なお、2019年度の利用者増に向けた取り組みとして、ANAとタイアップした女性をターゲットにした誘客キャンペーン「鳥取多美」やレンタカーを活用した山陰周遊旅行の促進など、ターゲットを明確にした首都圏からの観光誘客を促進すること、他空港とを組み合わせた山陰周遊促進キャンペーンの展開や訪日外国人など新たな航空需要を取り込むこと、さらに通常より割安な旅行商品の造成支援などを通じ、首都圏・地元ともに需要喚起に向けた取組を強化します。 鳥取県報道資料

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